作家「スティーブン・キング」の習慣化と文字数記録が参考になります。
スティーブン・キングは『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』で知られる作家です。
※他にも『キャリー』とか『シャイニング』も映画化されていますね
スティーブン・キングのシンプルすぎる一日と習慣
スティーブン・キングのシンプルすぎる一日は以下の通り
- 朝8時~正午:執筆(最低2000文字)
- 昼過ぎ:昼寝
- 午後:散歩、読書、家族と過ごす
習慣化(ルーチン化)がポイント。
特別な日にちは一切作っていなかったようです。
※クリスマスも誕生日も絶対に2000文字は書いたのだとか
作家ヘミングウェイ同様に、
- 「時間」
- 「文字数(成果量)」
の両方を管理しているのもポイントです。
アルパカ
毎日書かないならば、書いた文字が私の心の中から無くなり始める
スティーブン・キングは語ります。
「毎日書かないならば、書いた文字が私の心の中から無くなり始めるんだ」
毎日、書く。
それが物語を作り、完結させるための唯一の道のようです。
執筆中の決まりごと(外界を遮断)
執筆中の決まりごとは他にもあります。
例えば「外界を遮断すること」もルールでした。
具体的には、
- 電話を取ること
- 部屋に誰かを入れること
はしなかったそうです。
現代だと誘惑の数はもっと増えているので
- LINEしない
- メールしない
- SNSしない
- ネットサーフィンしない
- Youtubeなどを見ない
と言い換えることが出来ますね。
村上春樹も午前に執筆&最低文字数を決めている【余談】
村上春樹も午前に執筆&最低文字数を決めています。
- 朝5時に起きて朝食を食べる
- その後は正午まで執筆
- 1日4000文字は書くことに決めている
「執筆とは肉体労働だ」とも語っています。
キング同様に、習慣化された創作活動を続けているようです。
まとめ:プロはインスピレーションを待たない
最後に、スティーブン・キングの、「書くことについて」という本の中にこんな一文があります。
「アマチュアたちは、インスピレーションがくるのを座って待つ」
「アマチュアではない我々は、起きて仕事に出かける」
引用元:「書くことについて」
何かを成し遂げるために大事なのは、不定期にやってくるインスピレーションやヤル気ではなく、毎日コツコツ続けること。
そして、その習慣を徹底的に守ること。
特別な日すら作らず、過ごす生き方もあるようです。
私も怠け心に負けないように、実践してみようと思います。
【おまけ】作家でいうと、森博嗣さんや西尾維新さんも毎日淡々と「仕事として」執筆を進めるタイプです。