「フローに入りやすい5つの目標設定ルール」がめちゃくちゃ有用そうだったので、自分なりにまとめました。
フローに入りやすい5つの目標設定ルール
結論から言うと、フローに入りやすい5つの目標設定ルールは以下の通り
- 客観的、具体的プランである
- 反復可能性がある
- フィードバックの持続
- ストレスがあること
- 苦手を克服する課題があること
大きな目標(夢)を持つだけじゃだめな理由
大きな目標(夢)を持つだけじゃだめです。
1つの目標を設定して、それを具体的な計画、行動に落とし込んで取り組むのが大事です。
ただ、大きな目標そのものは必要です。
それがないと、効果的ではない行動をついついやってしまう可能性があります。
例えば「毎日1冊読む」という行動を設定すると、ついつい目標達成に寄与しない「簡単な本を読む」という行動を無駄にとってしまう可能性があります。
ちなみに目標が複数ある場合は、コンフリクトの解消という技を使うのもあり。
※2つの目標を同時に達成できるような目標は無いのか?と考える方法です。
5つの目標設定ルールに関するちょっとした補足
5つの目標設定ルールに関するちょっとした補足です。
【1】客観的、具体的プランを作る
【1】客観的、具体的プランを作るに関して。
客観的というのは「誰が見ても同じように思えるかどうか」です。
更に言うと、「他の人から見て結果がわかること」も重要です。
例えばダイエットだと「脚を細くする」ではなく「体重を3キロ落とす」というのは具体的な目標ですね。
ここまでは、多くのビジネス書などで言われていること。
客観性も含んでいるように思えますが、更に大事なのは「他の人にも見えること」です。
つまり、「今の体重は何キロ」で「何キロになるか」というのを周囲の人が分かるようにするべきです。
【2】反復可能性がある
【2】反復可能性があるに関して。
人間は自分が成長している、変化している…ということがわからないとフローに入れません。
習慣化(毎日同じことをする)中で、段々と変化(上達)を感じることができます。
そのために必要なのは、具体的な行動方法の把握でして、マニュアル・チェックリストにするのがオススメです。
【3】フィードバックの持続
【3】フィードバックの持続に関して。
方法は簡単でして、
- カレンダーで記録する(例えばGoogleカレンダーで記録する)
- カレンダーに丸をつける(シールを貼るのもあり)
- 日記に書く(今日何ができたか、充実感・満足感を感じたか)
など。
理想は他人に見てもらうことです。
情報発信したり、他の人にチェックしてもらうことで、より成功率が高まります。
【4】ストレスがあること
【4】ストレスがあることに関して。
人間は、ストレスが無いと、やる気が出ません。
そして、「自分なら乗り越えられる」という考えを持つことで、ストレスを力に変えて行動することができます。
ストレスを感じるくらいの、課題設定をすることが大事です。
- 時間を制限する(タイムリミット)
- タイムアタック制にする(競争相手を作る)、ストップウォッチを使う
- 難易度を高める
など。
とにかく自主的にストレス(プレッシャー)を高めることで、追い込まれている感じを演出することが大事です。
【5】苦手を克服する課題があること
【5】苦手を克服する課題があることに関して。
目標の中に「苦手を克服する課題」が含まれているか?が大事です。
新しいこと、今までやっていなかったことを入れることも、チャレンジャーという感じが出ます。
アルパカ
【まとめ】目標設定チェックリストを元に目標を作ろう
目標設定チェックリストを作りました。
- そもそも最終的に達成したい大きな目標はなにか?
- 目標は具体的か?数字など定量的に表せるか?
- 客観的に見て、目標達成あるいは進捗が分かるか?
- 目標を達成するための行動は習慣化・チェックリスト化されているか?
- 記録媒体はなにか?Googleカレンダーか、紙のカレンダーか?
- 他人からのフィードバックがあるか?
- 行動に時間制限はあるか?
- 今までできなかったこと、苦手なことなど「新たな挑戦」を含んでいるか?
こんな感じで、チェックをしっかりつけて、目標を設定しようと思います。