「KanbanFlow」というウェブサービスがオススメです!
- タスクが可視化されて脳の負担が減る
- タスクごとの時間管理により生産性向上
- 怠けずに済む!
というメリットがあります。
アルパカ
» 参考:【Focus To-Do】ポモドーロテクニックでタスク管理をした体験談
KanbanFlowとはどんなウェブサービス?
KanbanFlowとはどんなウェブサービスか?
簡単に説明します。
- 無料で使えるタスク管理サービス
- かんばん方式でタスクを管理する
- ポモドーロ・テクニックが利用可能(タスクごとに時間計測できる)
こんな感じの画面です↓

kanbanflow
つまり「かんばん方式」と「ポモドーロ・テクニック」の2つの側面があるサービスです。
以下で、簡単に説明しますね。
かんばん方式とは?
かんばん方式はTOYOTAが生み出した生産管理の仕組みです。
個人で使う分には、
- かんばん(大きな紙)を用意する
- かんばんは3つの領域をもつ→TODO ,DOING, DONE
- 「付箋」に作業(タスク)を書きだす ※複数
- かんばん内の適した位置に、付箋を貼る
という感じですね。
つまり、作業を「ある特定の粒度(タスクサイズ)」に分割して、進捗状況を見えるようにする、という感じ。
ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックとは、シンプルな生産性向上のための方法です。
- 25分間ひとつのことに集中する
- その後5分間休憩する
- その30分サイクル(25分作業+5分休憩)を1ポモドーロという
- 1日に何回ポモドーロが出来たかを計測する
という感じ。
※4ポモドーロごとに15分休憩することが推奨されています
非常に簡単ですが、やってみると効果絶大だと分かります。
KanbanFlowの便利なポイントは3つ
KanbanFlowが他のウェブサービスに比べて、便利なポイントは3つ
- ポモドーロ開始&タスク変更が簡単
- ポモドーロ数が簡単に見られる
- タスクごとにかかった時間がひと目で分かる
それぞれ解説していきます。
【1】ポモドーロ開始&タスク変更が簡単
ポモドーロ(時間測定)開始が簡単というのが1つ目のポイント。
人間は物事に取り掛かるのに時間が必要だと、ヤル気を失います。
しかし、このウェブサービスは簡単にタスクを開始できます。
※【参考】20秒ルール:取り掛かるまでの手間を20秒減らすだけで、行動できる確率はかなり上がる
また、ポモドーロをやっていて困るのが
- 早めに作業が終わってしまった時
- 他の作業をやりたく無った時
です。
この時、簡単に他のタスクに「CHANGE(変更)」できます。

kanbanflowのタスク
他のポモドーロ系のアプリよりも簡単に変更できて助かります。
【2】ポモドーロ数が簡単に見られる
ポモドーロ数が簡単に見られます。
まず過去の分に関しては、Reportで簡単に見られます。
- 日によってどれくらいヤル気があったのか?
- どういう時(曜日)にポモドーロが伸びるのか?
が分かるので、自分のポモドーロの大まかな傾向がつかめます。
また、過去の記録から「もっと伸ばしていきたい」と自然とゲーム感覚になっていきます。
あとは、実際にやっている最中のポモドーロ数も明示されるので「今日は既にここまでやったんだ!」と自身を持ち、やる気に繋がります。
※人間は慣性の生き物なので、一度頑張り始めると頑張ってしまいます
【3】タスクごとにかかった時間がひと目で分かる
地味にありがたいのが、タスクごとにかかった時間がひと目で分かること。

KANBANFLOWポモドーロ
どのタスクに何分かかっているのか分かるので、後から行動の予測が立てやすくなります。
この手のトラッキングツールは「自動的に記録を蓄えてくれる」ことが重要。
あとは、その記録に基づいて、コツコツと改善すれば良いだけです。
※不思議なもので、データが溜まると、自然と改善したくなります
KanbanFlowの個人的な使い方
KanbanFlowの個人的な使い方です。
意識しているのは以下の3つです。
- 列の設定は5列
- 休憩時間は90分毎に20分
- 1つ1つのタスクの粒度を揃える
基本的な列は5つ
基本的な列は5つにしています。
- TODO(直近でやること)
- NEXTWEEK(来週やること)
- DONE(完了したこと)
- TODAY(今日の予定)
- TOMORROW(明日の予定)
かんばん方式的には、ToDo, Done, Doingがあれば充分なのですが、ちょっとだけ改良です。
- TODOに時間的な観点(直近、来週以降)を持ち込んでいる
- DOINGをスケジュール代わりに利用(今日と明日に分ける)
という風に使っています。
まだ試行錯誤中ですが、こうすることで、すぐにやることだけに集中できます。
ポモドーロごとの長期休憩時間は90分に20分に設定
ポモドーロごとの長期休憩時間は90分に20分に設定しています。
以前記事で書いたとおり
- 90分の仕事の後、20分の休憩
- 25分の集中の後、5分の休憩(ポモドーロ・テクニック)
というのが効率的だという研究結果が出ているので、合わせて使ってみています。
» 参考:仕事や勉強の休憩中にやるべきことまとめ【最適な休憩時間と行動は?】
設定方法は簡単で、
- Pomodoro Timerの右下の「Settings」を押す
- 「General」のLong break timeを「20minutes」に設定
- 「General」のLong break intervalを「Every 3rd break」に設定
で可能です。
1つ1つのタスクの粒度を揃える
地味に大切なのが「1つ1つのタスクの粒度を揃える」ことです。
1タスク30分~60分で終わるように設定するのがオススメ(ポモドーロに合わせて)
具体的には
- 10分のタスクが3つあったら、1カードに統合する。
- 逆に60分を超えるタスクがあったら、仕事内容に合わせてカードを分割する
というのがオススメ。
具体的なメリットは以下の3つです
- 残りのタスクの数から、作業予測時間が推測できる(無意識に)
- 終わったタスクの数が増えて楽しくなる
- 一つ一つのタスクを「何分で終わるか」予測するようになる
このように仕組み化することで、脳の負荷を減らしつつ、淡々と作業に集中できます。
あとオマケの効果として、「1仕事終えるのにかかる時間予測の不正確さ」に気づくことが出来ます。
※私も1つのカードをやるのに1時間以上かかることが、ざらにあります…
まとめ:KanbanFlowは無料なので、お試しください
KanbanFlowは登録一瞬で、無料で使えるので、ぜひお試しください!
- タスクが可視化されて脳の負担が減る
- タスクごとの時間管理により生産性向上
- 怠けずに済む!
というメリットを享受できるオススメのウェブサービスです
アルパカ