DNB(Dual N-Back課題)をの上達法・コツについて語ります。
先日記事に書きましたが、ワーキングメモリを鍛えるには、デュアルNバックというゲームが最適です。
初日LV3を22回しかできなかった私が、たった1日でLV4をクリアできたので、私なりのコツをお伝えしたいと思います。
https://twitter.com/arupakaizen/status/1095510981445332992
Dual-N-Backのコツは「忘れるタイミングにあり」
Dual-N-Backのコツは「忘れるタイミング」にあると思います。
例えば、レベル3だと、覚えるべきは「場所と文字」を3つ分で、こんな感じで出題されます。
■A(左上)→B(右下)→C(真ん中)
で、次にA(右上)が追加された時に「あえて忘れないようにする」のがポイントかなと思います。
失敗していた時の脳の使い方
失敗していた時の私は、最初の文字を忘れるようにしていました。
■B(右下)→C(真ん中)→A(右上)
こんな状態ですね。
これをするためには、
- A(左上)とA(右上)を比較してボタンを押す
- A(左上)を消去する
- 順番をずらして、B(右下)→C(真ん中)という順番を覚える
- 最後にA(右上)を記憶する
という風に頭を使う必要があり、やることがめちゃくちゃ多いです。
なので、最初のA(左上)を忘れるタイミングを遅らせて、多くを覚えるようにしました。
成功していた時の脳の使い方(忘れ方)
成功していた時は、最初の文字を忘れずに、覚えるようにしました。
※面倒なので場所は省略しますね
■A→B→C→A
という感じ。
で、これがNバックのN分溜まったら、まとめて消去します。
■A→B→C→A→D→E
となったら、最初の3つ分の「A→B→C」を忘れるという感じです。
■A→D→E
こうすることで、ワーキングメモリをたくさん使うことになりますが、
脳の処理(消去したり、順番をシフトしたり)の頻度は3回に1回で済むようになります。
デュアルNバックのポイントは「ワーキングメモリ」を意識すること
結局、デュアルNバックのポイントは「ワーキングメモリ」を意識することだと思います。
ワーキングメモリとは、脳内の作業机のこと。
この作業机を広げることがそもそもの目的です。
で、DNB(デュアルエヌバック)をやって失敗していたときには、狭い机でやろうとしていたんですね。
Nが3の時に、覚える量を「3つ」だけにしていたのが問題でした。
新たな4つ目が来たら、狭い机の上を無理やり整理して、古いものを捨てて新しいものを入れる感じ。
しかし、覚える量を6つにすると、広い机の上で作業ができるので、余裕を持って、処理することができます。
ということで、DNBの肝は
- 一度に覚えておく数をいかに増やすか
- 机を整理する(忘れる)タイミングをいかに減らすか
なのかなと思います。
引き続き、もっと上達したら追記しますね。
レベル5でもそのやり方で行けました?無理じゃないですか?
レベル6まではこのやり方でいけました(レベル6ハイスコア93くらい)
ただ、レベル7からはまた、やり方変えないと厳しそうだなーと感じています。
解説を読んでいると、チャンク化をうまく活用して、ワーキングメモリの節約をしている様にも思えます。
目からウロコでした!
参考になれば幸いです!
もっと良いやり方見つかったらぜひ教えてください(灬╹ω╹灬)
全然スコア上がらなかったです。
A→B→C→A→D→E
のように覚えると良いと書かれていますが、これすら覚えられません。
自分は脳に何か障害でもあるのでしょうか?